2004年9月28日火曜日

ツアー終了!

The Gospellersのツアーが終了しました。

全59本、47都道府県すべてを廻り切りました。

いろんなことが起こったりもしましたが、無事終了と相成りました。



ホント、旅って感じでしたねぇ。強行軍なところもいくつかありましたが、

街をぶらぶらできる時間もそれなりに持てたので良かったです。



印象に残っているのが和歌山。お城見学した後、ポルトヨーロッパという

テーマパークに行ったことでしょうか。

僕がチケットを買おうとすると、突然犬を連れたおばさんが割り込んで

来たんです。そして「チケット一緒に取ってあげるから」といって僕の

分まで買ってくれました。どうやら年間パスポートとかを持っている方

らしく、タダ券もらってしまったのです。

それにしてもこの日のポルトヨーロッパ、びっくりするほど人がいなくて

アトラクション乗り放題かと思いきや、閉園ぎりぎりで1アトラクションを

楽しんだのみ。でもまた、あんな雰囲気が味わい深かったですねぇ。

帰りのバスを待つ間に温泉に入ったり。旅人気分満点の一日でした。



あとは奈良かな。奈良公園の鹿。ばくばく食べる鹿。どんどん出す鹿。

人力車にも初めて乗りました。ちょっと外れたところの街並みが素敵でした。

大仏は大きかった。というか、たぶん中学の修学旅行で来ていたはずなんだ

けど記憶が蘇ってこなかった(ひょっとして行ってないか!?)。

もちろん他の街にもいろんな思い出があります。





そういえば、千秋楽。

最後に呼ばれるアレ、困りますよね〜(笑)

できることならそっとしていて欲しいです。影武者として。うはは。

マイクを持ち慣れない人間にマイクを渡すとああなるということですな。

とにもかくにも、終演です。

次は個人プロジェクト始動なので、ちょびっと休憩して再起動しようと

思います。

2004年9月16日木曜日

福岡Night

先日の台風で延期となった福岡公演、明日が振り替え日です。というわけで今は福岡のホテルです。



で、今日気になったこと。

飛行機の中での出来事なのですが、着陸後にアナウンスで「シートベルト着用ランプが消灯するまでお席を立たれないようにうんぬんかんぬん」みたいなことが流れるのですが、誰一人として聞いてませんよね。着陸して機体が動かなくなるや、一斉に立ち上がって収納ボックスを開けだす。そしてどやどや通路に殺到。そんなにすぐに扉は開きませんって、みなさま。

映画館での予告が終わって本編が始まる間際に咳をしたりがさごそ動く人が多いのと同様に、飛行機に乗るとこのことが気になっちゃいます。

2004年9月9日木曜日

謎が謎を呼びパーテーションを切る

例のHDDクラッシュの続きです。

インストーラCDからはどうやっても起動できず。ターゲットモードで起動はできるので、ライブで使っているG4から見てみたところきちんと認識されました。とりあえずライブG4のシステムディスクをそのままコピーして、そこから立ち上げてみると無事起動。



HDD個体に対してオーサライズされるので、DP3を再度インストール。これでOKなはずですが、念のためDPを立ち上げてみると…なんか変なメッセージが出ているではないですか。



どうやらシステムのサウンドドライバがエラーしているという内容らしく、他のドライバを選ばないと(MOTU Audioなどなど)ダメな模様。うーん、単にG4のシステムをコピーしただけなので、ノート仕様の何かがあるのかな?それこそOSインストーラから起動しないといけないではないですか。しょうがないのでいったん放置することに。



さて、そんなことがありつつ東京に戻ってきたのですが、またもやトラブルが。今回の事件の引き金になったポータブルHDDがカラカラと音を立て始めたのです。

iBookでもVX1(Dynabook)でも症状は同じで、カラカラ鳴っている間は認識されないという状況。これは本当に単純にこのポータブルがぶっ壊れていたんじゃ?悲しい思いになりつつ、販売店に電話し、症状を説明、お店へ持ち込んで新品と取り換えてもらいました。ついでに先日から考えていたことを試してみようと2.5インチHDDのケースとTech Tool Pro(TTP)を購入。



そうです、クラッシュしたHDDをケースに入れてTTPで診断してみようと思ったのです。ちなみになぜノートン先生で診断しないのかというと、いま持っているのが最新OSに対応していないのと、この先メジャーバージョンアップがないというメーカーの姿勢によるもの。



滞りなくTTPをインストールし、アップデータもかませて早速起動。とりあえず本体を診断してみると、思った通り細かいエラーがレポートされました……が、修正されていない。修正できませんとか出てます。ウソー、ノートンはやってたぞ、というかこれができなかったらなんの意味あるの?と、またもや悲しい気持ちになりつつ、ケースに入れたHDDを接続。

しばらくアクセスランプが慌ただしく点灯、点滅を繰り返しているので、やはり破損しているんだなーと落ち着くのを待っていました。すると、予想外の出来事が。なんとHDDがマウントされているではないですか!中を開いてみると、確かに元iBook内蔵HDDです。軽く興奮するワタクシ。



TTPで診断する前に、とりあえず新しい内蔵HDDへ目ぼしいデータをコピー。問題なく動作しているのにちょっと安心。その後TTPをかけてみると、やはりデータ管理領域が破損していることが判明。でもやはり直してはくれず。なんでだよーと思いつつ、OSに入っているツールで診断、修復。するとあっさり修復できましたと出ました。なんじゃこりゃ、ひょっとしてTTP買う必要なかったのでは…。念のためもう一度診断してみると、またもや同じエラーが。うーん、これは中身を全部バックアップしたあとに再フォーマットするしかなさそうです。



よし、じゃあ交換してもらったHDDにバックアップするかと接続。今度こそ問題なく動くに違いないとマウントされるのを待っていると、いつまで経ってもデスクトップに出てきません。なんだかイヤな予感がして無表情になるワタクシ。システムプロフィールやディスクユーティリティーで調べてみると、Firewireのところに交換してきたHDDがいない。またかよー!と叫びたい気持ちを抑えつつ、冷静にVX1に接続してみると…ちょっと時間がかかった後に認識されました。

なんじゃこりゃ、とプロパティーを見てみると、なんと未フォーマットではないですか。なんだよ、この間はFAT32フォーマットだったじゃんヨーと突っ込みつつ、NTFSフォーマット。OS10.3ならこれでも認識するので、再度iBookに接続。ところが認識されない。うーんと気が遠くなるワタクシ。



ここで前回と同様にデスクトップG4につないでみるとあっさりマウントされ、これはいよいよiBookのロジックボードか何かがダメージを受けているのではと思い始めました。そして前回と同様にMacフォーマット(HFS+)してiBookに接続、マウントされない。というか、Firewireルートに認識されてもいない。しかし、そのHDDからデジチェーンさせた元iBookHDDは認識、マウントされる。

もう何がなんだかわからなくてVX1に繋いで再度フォーマットしなおそうとすると今度はこっちでも認識されない。ぎゃーと倒れるワタクシ。



もはや仏の顔になりつつデスクトップG4に繋いでDOSフォーマットしようとすると、HDDにエラーがあると警告が。即、電話。即、購入店のサポートセンターへ思いの丈をぶつけ、見てもらうことに。

なんで毎日車飛ばして高い駐車場代払ってここへ来なきゃならんのだと空を仰ぎ、サポートセンターへ交換してもらったHDDを預けて新宿の街をぶらつく。しばらくしてサポートからの着信があったことに気づき留守電を聞いてみると、予想通り「問題なく認識されています」。

もはやキリストと化した身体を引きずって店へ戻り、店員のこれみよがしの説明(←これは言いがかり)を聞くと、要するにこういうことらしい。



��XPでFAT32フォーマットするには、32GBを上限としたボリューム単位で行わないといけない]



つまり、今回は80GBだったのでパーテーションを切ってボリュームをいくつか作ればよいらしい。ただし、Windows98以前の場合は32GB以上のFAT32フォーマットでボリュームを作れるとのこと。前回は最初からこういった形でフォーマットされていたので80GBの1ボリュームで認識されたというわけ。

ちょっと待て。なぜノンフォーマットのHDDだったのかの説明はないのか!?まぁいいや、次。



MacでのDOSフォーマットはWindows環境でうまく認識されないことがあるらしい。そしてMacフォーマットのものをWindowsで再フォーマットするには、管理メニューのディスク管理というところからでないとできないらしい。

ちょっと待て。電話で僕は事細かに作業手順を説明したはず。管理メニューなど知らず、「マイコンピュータ」からしかフォーマットをやったことがない僕は、そのプロセスも説明したのだ。なぜそこで「ディスク管理からは試されましたか?」とフォローがないのだ!?まぁいいや、次。



…いや、もういいです。こんなことがありつつ、今わが家では3つにパーテーションが区切られたポータブルHDDと、同じくFAT32フォーマットされたケースに入った元iBookHDDが一台マウントされております。



元iBookHDDが外付け用のケースに入ったことにより80GBポータブルの意味合いが多少薄くなってしまいましたが、とりあえず一件落着ということで………とうことで………クラッシュして復帰できないと思ったデータも戻ったし、めでたしめでたしということで………。

でも、新しい内蔵HDDにして、OS10.3にしてからどうも「しこり」を感じるんだよなぁ。ダウンロードしたデータがエラーを起こしたり、起こさないものがあったりとか。

う〜〜〜〜ん、ここまで頑張ってきてなんですが、新しいノートを買うべきなのでしょうか?それはイヤだなぁ。



というわけで、二回に渡る愚痴に付き合っていただいてありがとうございました。次はもうちょっと明るい話題になるようにします。

2004年9月4日土曜日

バックアップの落とし穴

解体中その1バックアップ作業というのは非常に重要です。いつトラブルに巻き込まれて大事なデータがダメージを受けてしまうかもしれない、そんなときのために小まめにバックアップするのは必須です。しかし、今回はそのバックアップ作業が大変な事件を招いたのでした。

画像を見ていただければお分かりになるかと思いますが、我がiBookが解体されております。バックアップ&旅先での曲データ編集のためにポータブルHDDを買ったのですが、これがうまく動作せず、いろいろいろいろいろいろ七転八倒したあげくに本体のHDDがクラッシュしてしまったのです。何をやってもHDDが認識されず、CD起動もできず。

翌日購入したお店、ポータブルHDDのメーカー、アップルなどなどに電話をしまくった結果、出た答えが「ポータブルHDDの不具合はメーカーが対応するが、それによって起きた本体HDDクラッシュは対応外。本体は修理に出さないといけないがその場合本体データは無くなってしまう」というもの。行き場を失った憤りを新ノート購入にぶつけようとしたりしつつ、新しい内臓HDD(しかも要領が大きいやつ)を入れて破損HDDは希望を持って保管しておく、という結論に達したのでした。



解体中その2そして画像の解体作業に至るわけですが…。本体をいじるのはサポート対象外になってしまうので、自己責任で作業する必要があります。もう一台のノートでネットにつなぎ、関連サイトを検索して手順を見つつ解体を始めました。

しかし、iBookをばらすのは大変。知らずに適当にやったら確実に壊れてます。



その後ねじが何本か余ってしまいつつ、HDD入れ替え完了。余ったのはどこの部分なんだろうとどきどきしつつ、OS XのインストーラCDを入れて起動………立ち上がらない!ひょっとしてロジックボードが死んでいるのかと気が遠くなってしまうワタクシ。いやいや、HDDのコネクタをちゃんと接続してなかったかも、と自分を疑いもう一回全ばらし。間違ってない模様。ここで半分倒れそうになる。

明日も早いので寝なければいけないのですが、最後とばかりに起動してみると、おおっインストーラーが立ち上がった!小躍りするワタクシ(実際は疲れきっていてぐったり)。さっそくインストールを開始します……しかし、HDDがない!やっぱりロジックボードが死んでいるのかと気が遠くなってしまうワタクシ。いや待てよ、よく見るとファインダーメニューの中にディスクユーティリティーがあるではないか。ここでフォーマットすればいけるのでは。

起動してみると、おおっ確かにここでフォーマットができる。旧OSも使いたいのでパーティションを切ってふたつのボリュームを作成。ここまではスムーズ。いざインストーラーに戻って続行だ!



「このハードディスクにはインストールできません」という画面の前で硬直するワタクシ。なんだなんだ、店員は使えるというから大枚はたいて買ったんだぞワシは!!と半泣きで原因を考えるも、どうにも解明できない。手順は正しいはずだから、あとは入れ替えたHDDに問題があるとしか思えない。ディップスイッチみたいなものがあったか?ない。ジャンパーピンもなかったし、その辺はおおもとのHDDと同じ状態だ。

ここでピンと来て再起動。再びインストーラー起動…認識された!う〜ん、困ったときには再起動という持論がはっきされた瞬間でした。



今はOS Xのインストールが終了し、これからもうひとつのボリュームにOS9をインストールしようとしているところです。







……が、OS9のインストーラが認識されない。OS X上からも起動できないし、いったい私はどうしたら……(続く)