2014年11月27日木曜日

「Sparkle」 / N.A.O.

12月17日にリリースされるN.A.O.さんのデビューミニアルバム「Sparkle」にて、「S.T.R.O.N.G.E.R.」「All right」の二曲をプロデュースしています。

「S.T.R.O.N.G.E.R.」はアッパーな、「All right」はハートフルなR&Bトラックに仕上げてみました。
iTunesでは先行12/8リリースに向けて既に試聴できるようになっておりますので、ぜひチェックしてみてください!


http://www.amp-music.jp/nao/

2014年11月16日日曜日

トライ

年始め、今年は「何か新しいことを、自分主導でやってみる」をテーマに動いてみようという意識の一環でツイキャスを不定期にやっています。
自分の喋りという表現力・対応能力の低さの鍛錬が目的なので決められた時間内にどう収めるかも含め思考を声に変える作業にトライしているわけですが、これがなかなか難しい。

大体は近々で起こった出来事を話しているので、先日は流れで先々週のニューヨーク〜ロンドンにまつわることをお話ししました。普段から関連アーティストのプライベートに関係することはお話ししないと明言しているのですが、そもそもそんなことを知らない「もしかして」を期待して集まった方も多かったんじゃないかと思います。
過去にそういった質問コメントが多く寄せられたこともありちょっと気になっていたんですが、よくよく考えればこんなおっさんの独り言に興味を持ってくださる人は稀有なわけで(笑)、視聴者数が普段の十数倍、いや数十倍となれば少なからず気になってきてしまいます。
ファンの方からすれば好きなアーティストの情報が得られるかもしれない場所へアンテナを張りたい、それはよく分かります。でもべらべらと内情を話すような人間が関係者にいるほうが恐ろしいわけで、当然そんな話が出るはずはないのですね。
情報漏らしを期待するってことは、つまりそれだけいい加減な奴が集まる環境であって欲しいと願うわけですから、それって本当に応援している人=ファンなの?って思いますよね。
実は前回のエントリーにて「この現場はしばらくお休み」という、オフィシャルになっていない情報は書かないという僕のポリシーからは逸脱した内容を敢えて書いたのにもここに繋がる理由がありました。
(サポートの人間ですからそもそも「オフィシャルに〜」にすら関係ないですし、書くことでむしろエゴアピールみたいになるのですが)
端的に言えば、僕個人の発言・活動を拡大解釈してその人が関心をよせるアーティストさんに結びつけられて要らぬ推測・憶測にならないようにするための一文でした。
本来ならそこまで気にする必要はないですし自身のエゴだなぁとも思うのですが、例えばTwitterのお気に入り登録やリツイートなどが目に見える仕様に変わって以降「あれ〜これもしかして勘違いされてる?」と、どうしても気になっていた部分だったのです。

その日集まってくださった方は実にまっすぐに接してくださったので広義としての音や機材の話や個人的な旅の思い出話など、なんと3時間半も喋り倒してしまい最後には若干声のローがなくなっていた気がします(笑)。
マニピュレーターって何する人?PAエンジニアとは違うの?などのライブにおけるハテナからマスタリングって?という制作サイドのハテナまで、簡単ではありましたがご説明させていただきました。
僕も未だ音楽の楽しさを模索している最中ですが、お話した内容がその人の音楽の楽しみの幅を広げられるようなきっかけのひとつにでもなれば嬉しいなと思います。
どうしても技術的なお話がメインになってしまいがちですが、なんにしたって音楽は音に溺れてなんぼ!
これは一生変わりません!



まぁそれにしても、文章に書き起こすとなんとも堅苦しくエゴな内容で、面倒くさいやつだな〜と思いますね ^^;
顔を合わせての会話ならもっと軽い感じだと分かって頂けるのでしょうが、噛み砕いて行けば行くほど重いニュアンスになってしまいます。
この辺りをさらっとスマートな印象で伝えられるようにしたいです。

2014年11月9日日曜日

BABYMETAL WORLD TOUR at London / BABYMETAL

歴史あるブリクストンアカデミーにて満員御礼の大盛況の中「BACK TO THE USA/UK」最終公演が終了しました!

ロンドン公演は今年二度目。
前回の時もそうでしたがヨーロッパ圏の方々はジャパニーズカルチャーへの関心がひときわ高いようで、昨日のステージもこちらが気で押されるほどの盛り上がりでした。
雨の中で開場を待つ長い列が楽屋から見えていたのですが、皆さんの高揚した笑顔を見て気が引き締まりましたよ!

今回の公演にてBABYMETALは新たな章へ、新たな調べを手に入れました。
初めて聴く曲にも全力で向かって来てくれるお客さんとステージ側の僕らで、まさに「調べ」を紡げたのではないかと思います。

余談ですが、新曲というのは期待と不安が同居するものです。
特に常に予想の斜め上をいくBABYMETALではその傾向が顕著だと思います。
彼女たちの在り方が「これは一体、なんだ!?」という、ある種の混沌の中に楽しさがあることをファンの方々はよくご存知でしょう。
新しく出てきたものに対する様々な反応は、つまりそれだけ皆が注目していることの証なのですね。
想いが深い分、心が揺れる。
その揺れをも楽しめるようになるともっともっと深みへハマることでしょう(笑)
これからの彼女たちにますます期待が高まります。


さて僕は別のお仕事に取り掛かるのでここでひと区切りとなります。
最初のワンマンから二年間に渡り神バンドの一部として、骨バンドでは全てを背負ったワンマンバンドとして、時に骨バンドが居ない時でさえも一緒にいろんな場所でいろんな景色を観てきました。
次に会うときは更に更に大きくなっているんだろうな〜。
その日がいつかになるかは分かりませんが、今から楽しみにしておりますよ!





2014年11月6日木曜日

BABYMETAL WORLD TOUR at New York / BABYMETAL

一昨日の11/4、マンハッタンセンターのHammerstein Ballroomにて、夏から続くワールドツアーの流れを汲む「BACK TO THE USA/UK」ライブが行われました。

僕も引き続きサポートで入っておりまして、自身としては初のニューヨークで若干テンション高めでした。
この日の会場は天井の高い素敵な造りで音の響きも独特で良かったです。
お客さんも相当盛り上がってくれて楽しかったな〜。

オフ日にはエンパイアステートビルに上って夜景を堪能してきました。
がしかし、86階の展望エリアを観てから102階へ上がるチケットを買うか考えようと行ってみたものの、86階の方ではクレジットカードでないとチケットが買えないという罠にハマり(現金しか持ってなかった)泣く泣く降りたのでした。
それでも素晴らしい眺めでしたよ!

さぁ、次はいよいよラストのロンドン公演です。
気合入れていくで!