ドイツ二箇所のワンマンとイギリス2箇所のフェス、無事に終了いたしました。
5月から始まった今年のワールドツアー、僕は後半戦からの参加で久しぶりの海外ライブでしたが今回も楽しい現場となりました。
ドイツではフランクフルトとベルリンでのワンマンライブ。
開場前に「少し空調寒いかも」と思っていたステージが本番が始まるなりお客さんの熱気で汗が止まらない状態となりました(笑)
終演後も興奮冷めやらぬ皆さんの笑顔やBABYMETALコールを見ながらの機材撤収という、最後まで楽しい時間となりました。
イギリスでは「READING AND LEEDS FESTIVALS」の、なんとメインステージでのアクト!
日本のサマーソニックのモデルとなったロック・フェスだそうです。
僕たちは両日とも1番手でしたが、フェスという沢山のバンドが出る特性上客足がバラつきやすい状況にも関わらず視界が人の頭で埋まるほどのオーディエンスが興味を持って集まってくださいました。
初日Readingの時に、最初は見えていた芝生がみるみるうちに消えていく様を見ていて、「あぁ、これは去年のSonisphereとまさに同じ状態だ」と思い出し、みんながガンガン頭を振っている中でちょっと泣きそうになったりしてました(笑)
SU-METAL嬢の言葉を借りるならば「なんじゃこりゃ!?」で足を止め、それがライブが進むにつれ「なんだこれ、面白いかも?」の顔になっていく。
そして段々と笑顔が咲いていく。
フェスは自分から参加していくお祭りですから、音楽に楽しませてもらうのではなく音楽を楽しもう!という音楽的なオーディエンスが多く集まる場所だと思っています。
そんな方々がその場を離れることもなく見守っていてくれたということは、少なからず興味を持ってくださったはず。
願わくば「面白かった、次も観てみたい!」になっていてくれたならと思います!
僕は半年以上ぶりの彼女たちのサポートになりますが、しばらく会っていない間に本人たちはもちろんのことバンド、スタッフクルー、つまり「チームBABYMETAL」という個のレベルがぐんと上がっていると感じました。
クルーの一人が冗談めかして言っていた「海外ライブでも、日本のどこかに飛行機に乗ってライブしに行く感じくらいに普通のことになってる」というのが印象的でした。
僕はことあるごとに「いつも通り、同じ最高を繰り返す」という言葉を使っていますが、物怖じもせず堂々とステージに立つ彼女たちとそれを支えるチームは既にその域に達していたのですね。
僕もその一員としてこれまで以上に尽力せねばと感じました。
ライブは生き物です。
どれだけ準備していてもいざ本番となったときに何が起こるかは分かりません。
僕の担当パートはともすると「決まったことしか出来ない」と思われがちですが、それを状況に合わせて柔軟に対応していくために僕が入っています。
だから何があっても安心して背中を任せて、堂々としたパフォーマンスでお客さんを魅了して欲しいという話を改めて彼女たちに伝えました。
ライブは信頼感でもあると思っています。
素晴らしいアーティスト、ミュージシャンを観に集まるのは素晴らしいオーディエンス。
素晴らしいオーディエンスの心を満たせるように演者、スタッフは素晴らしいパフォーマンスで応える。
一年ぶりに会った海外クルーとも、まるで昨日会ったかのように挨拶を交わし行動できるのも去年のワールドツアーがお互いに良い影響を及ぼし合っていた証拠のような気がしました。
今年はクルーにも新メンバーが加わり、短い時間ではありましたが一緒に過ごす中でいつの間にかチームになっていた。
なんだかシリーズ物の映画かマンガのようですが(笑)、これからどんどんチームも大きくなっていくのではないかと楽しみです。
BABYMETALはこのあと9月から、いよいよ初の日本ツアーが始まります。
ぜひぜひ彼女たちには楽しんでいただきたいですし、集まってくださる皆さんにはもっと楽しんでいただきたい。
来年にはイギリス・ウェンブリーアリーナ(!)でのワンマンライブも決まりました。
僕がそこにいるかどうかは分かりませんが、最高のステージを今から楽しみにしています!
2015年8月31日月曜日
2015年8月23日日曜日
APOCRYPHA - THE RED MASS - II & - THE BLACK MASS - II / BABYMETAL
BABYMETALメンバーズプロジェクト「THE ONE」限定ライブが8/20 TSUTAYA O-EAST・8/21 新木場 STUDIO COASTにて開催されました。
SUMMER SONICに引き続き今回もサポートしてきました!
初日は女性限定でドレスコード「ツインテールもしくはポニーテール」・二日目は男性限定でドレスコードが「コープスペイント」ということで、それぞれ普段のライブでは観られない光景が広がっておりました。
ビジュアル面以外にも歓声やコール&レスポンス、空気感など男女でこれだけ違うものなんだな〜と驚きましたが、熱量はどちらも凄かったです!
僕もきちんと赤ミサでは髪をポニーテール、黒ミサではコープスペイントをしましたよ。
映画「バットマン・ダークナイト」のジョーカー(故・ヒース・レジャー)をイメージして自分で書き書きしてみましたが、周りの人に結構それをわかってもらえて嬉しかったです(笑)
(「怖いっ」と言われましたけど…)
ギターの神からやたらと"来日感が凄い"と言われたのが思い出となりました。
来日感 |
SUMMER SONIC 2015 / BABYMETAL
8/15はサマソニ東京 at 幕張メッセ、8/16はサマソニ大阪 at 舞州と、今年も二日間BABYMETALサポートで本番でした。
BABYMETALは4年連続、バンドを率いてからは3年連続の出場ですね。
今回も入場規制がかかるほどの盛り上がりでした!
大阪では野外ステージでしたがライブ後半戦で突然の雨に降られつつも、まるでそれが演出かのようなパワフルな歌・ダンス・演奏になりました。
フェスに強いと言われるBABYMETALですが今回も沢山の人の記憶に残るステージを作れたのではないかと思います。
ワンマンライブとは違い、段々とその場に居合わせたオーディエンスが彼女たちの"気"に飲み込まれていく様を袖から観られるのはフェスの醍醐味ですね。
毎年SUMMER SONICが終わると夏が終わった気になってしまいますが、今年もやりきった感が出たな〜。
完全燃焼でございました!
BABYMETALは4年連続、バンドを率いてからは3年連続の出場ですね。
今回も入場規制がかかるほどの盛り上がりでした!
大阪では野外ステージでしたがライブ後半戦で突然の雨に降られつつも、まるでそれが演出かのようなパワフルな歌・ダンス・演奏になりました。
フェスに強いと言われるBABYMETALですが今回も沢山の人の記憶に残るステージを作れたのではないかと思います。
ワンマンライブとは違い、段々とその場に居合わせたオーディエンスが彼女たちの"気"に飲み込まれていく様を袖から観られるのはフェスの醍醐味ですね。
毎年SUMMER SONICが終わると夏が終わった気になってしまいますが、今年もやりきった感が出たな〜。
完全燃焼でございました!
安岡優ソロライヴ2015「41(よい)知らせ」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE / 安岡優
8/5はゴスペラーズ安岡氏のお誕生日でした。
そうつまり、今年もやりましたソロライブ!
同じ1974年生の安岡さん、41歳ということで"良い知らせ"を持って我々安岡バンドと共に2ステージをお届けしました。
今年で3回目、今回もマニピュレーターとして参加しておりました。
■41知らせその1・安岡優ソロアルバム発売決定!
これまでにも著書「架空の主題歌」のボーナスCDや配信などでオリジナル・ソロ楽曲をお届けしてきましたが(楽曲提供や全曲アレンジなどで僕も全面参加しております)、この度ついにオリジナルアルバムがリリースされることになりました!
安岡さんご自身からインフォメーションがありましたが、僕ら安岡バンドが全面参加しております。
少しずつ情報の公開があるかと思いますので楽しみに待っていてくださいね。
アルバムタイトルは「バラードが聴こえる」10月21日発売予定です!
■41知らせその2・ソロツアー決定!
そしてこのアルバムを引っさげて、その名も「安岡優ソロツアー"バラードが聴こえる"」が行われます!
一体どんなライブになるのか今から楽しみです。
安岡さんを筆頭にお酒大好きなバンドですので、そっちも今から楽しみです(笑)
さてさてそんなお知らせもありつつ、今回もお客さんと一体となった素敵なステージとなったのではないかと思います。
中でも先月に大団円を迎えた「G20ツアー」に入りきらなかった曲から選ばれた「ひとりぼっちのG20メドレー」は演っているこちら側も楽しかったですね〜。
ロック大好きな安岡さんのオーダーもあり、メドレー最後のアカペラ曲はシンフォニック・メタル要素も入れたバンドアレンジをしてみました。
(「G20」ツアー最終地の沖縄のホテルで僕が部屋に篭ってやっていたのがこのアレンジでした!)
ゴスペラーズメンバーによる各人のソロ活動というのはソロでありながらしっかりと5人の繋がりが見え、その度にグループとしての結束力を感じることが出来ます。
それぞれのエッセンスがハモってゴスペラーズは成り立っている、ソロで立つ安岡さんの背中を見ながら改めて感じたライブでもありました。
つまり、ソロツアーが楽しみ=今後のゴスペラーズが楽しみ、なのです!
兎にも角にも、安岡さんお誕生日おめでとうございました!
ちなみに当日はバオバブの木のような髪型にしてみましたが、今回の立ち位置はお客さんから見えない場所でした(泣)
そうつまり、今年もやりましたソロライブ!
同じ1974年生の安岡さん、41歳ということで"良い知らせ"を持って我々安岡バンドと共に2ステージをお届けしました。
今年で3回目、今回もマニピュレーターとして参加しておりました。
■41知らせその1・安岡優ソロアルバム発売決定!
これまでにも著書「架空の主題歌」のボーナスCDや配信などでオリジナル・ソロ楽曲をお届けしてきましたが(楽曲提供や全曲アレンジなどで僕も全面参加しております)、この度ついにオリジナルアルバムがリリースされることになりました!
安岡さんご自身からインフォメーションがありましたが、僕ら安岡バンドが全面参加しております。
少しずつ情報の公開があるかと思いますので楽しみに待っていてくださいね。
アルバムタイトルは「バラードが聴こえる」10月21日発売予定です!
■41知らせその2・ソロツアー決定!
そしてこのアルバムを引っさげて、その名も「安岡優ソロツアー"バラードが聴こえる"」が行われます!
一体どんなライブになるのか今から楽しみです。
安岡さんを筆頭にお酒大好きなバンドですので、そっちも今から楽しみです(笑)
さてさてそんなお知らせもありつつ、今回もお客さんと一体となった素敵なステージとなったのではないかと思います。
中でも先月に大団円を迎えた「G20ツアー」に入りきらなかった曲から選ばれた「ひとりぼっちのG20メドレー」は演っているこちら側も楽しかったですね〜。
ロック大好きな安岡さんのオーダーもあり、メドレー最後のアカペラ曲はシンフォニック・メタル要素も入れたバンドアレンジをしてみました。
(「G20」ツアー最終地の沖縄のホテルで僕が部屋に篭ってやっていたのがこのアレンジでした!)
ゴスペラーズメンバーによる各人のソロ活動というのはソロでありながらしっかりと5人の繋がりが見え、その度にグループとしての結束力を感じることが出来ます。
それぞれのエッセンスがハモってゴスペラーズは成り立っている、ソロで立つ安岡さんの背中を見ながら改めて感じたライブでもありました。
つまり、ソロツアーが楽しみ=今後のゴスペラーズが楽しみ、なのです!
兎にも角にも、安岡さんお誕生日おめでとうございました!
ちなみに当日はバオバブの木のような髪型にしてみましたが、今回の立ち位置はお客さんから見えない場所でした(泣)
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