2014年10月7日火曜日

ここのところの諸々…幕張メッセ2Daysにてワールドツアー千秋楽! / BABYMETAL

9/13、14幕張メッセ イベントホールにて、7月のヨーロッパ編から始まったワールドツアーがついに千秋楽を迎えました。

途中のLADY GAGAさんのオープニングアクトの数本を除いてマニピュレーターでサポートしていたのですが、いやはや今回も良い景色をたくさん見せて頂きました。
単発のライブでももちろん全員全力疾走ですが、やはりツアーというチームで動きながらひとつのステージに臨み続けることは士気や連帯感、スキルの向上に繋がります。
特にここの現場ではキツネ様から遣わされた3人の「伸び率」が半端無いので、回を追うごとに逞しくなっていく過程を見てこちらも負けていられないと思わせてくれます。
バンドメンバーも若くて音楽的知識・スキルも素晴らしい方ばかりで一緒に動いていて刺激的!
それなりに長くやってきていると、ある種の定形・セオリーが出来てくるものですが(経験から導き出されたものなのでとても大切です)それを嵌めこむほうが良いのか、違うアプローチが良いのかを考えるきっかけも多くもらえ、思い出深い旅となりました。
アドバイス出来るのも年の功…おっさんの押し付けにならない程度に「こんな方法もあるよ」と出来たのではないかと思います。

それにしてもさすが幕張、大きな大きなライブハウスでは特効も凄くて音玉や火柱では本気でヤバいと思いました…!
今回僕はステージ真横でバンドさんよりも前に位置していたため炎が目の前で立ち上った時は思わず熱くて笑ってしまいました。
そしてメンバーがお客さんを煽りに寄ってきた時にはすかさず身を隠してビジョンに映り込まないようにするという、これもお仕事のひとつだったりします(笑)

「BABYMETALという現象」に関してはヨーロッパ編終了のときのエントリーに書いたので改めて何かを言うこともありませんが、「何がどうでなくてはいけない」ではなくて「毎回最大出力で放出しているものに対して道が出来ていく」という行程を楽しむのが良いのではないかと思います。
柔軟に、楽しむ。
是すわなち音楽を愛でるということ。
彼女たちを何かの型にはめ込むということは自らの音楽の柔軟性を欠くことに繋がるのではないでしょうか。

追加公演のニューヨークとロンドンがありますが、まずは一旦終了、関係者の皆さまお疲れさまでございました!

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