2014年8月8日金曜日

ここのところの諸々…安岡優ソロライブ2014「8×5=40(はちごしじゅう)」のこと

どんどこしょ。

前回エントリーの最後、BABYMETALのLas Vegasからドーンと飛んで帰ってきての…ゴスペラーズ・安岡優さんのバースデーソロライブにマニピュレーターで参加してました~。
昨年のバースデーライブの後「また来年も出来たらいいね」と話していたと思ったらあっという間に一年が過ぎ、ありがたいことに今年も同じメンバーで集まることが出来ました。

MCでご本人も話していましたがゴスペラーズツアーが終わった2月の頭、今回バンドメンバーは安岡さんから二つのおねだり(安岡さん言うところの”おねだり大作戦”)をされました。
ひとつは誕生日ライブのスケジュールをくださいということ。
これは何の問題もなくOK!
こちらでは僕も正規のバンドメンバーですので、誰かが欠けるようなら実現しなかったかもしれません。
(寛雄さんが最後まで調整をしてくれて無事実現!)

そしてもうひとつは曲をプレゼントとして書いてほしいということ。
このおねだりにどんな風にしようかと考えた結果、ゴスペラーズの安岡さんではなくソロの安岡優として映える、聴いてみたい(同時に歌わせたい)曲を数曲用意して選んでもらうことにしました。
その中で僕が一番強くイメージしていた曲が選ばれたのは果たして16年以上の付き合いがどうかはわかりませんが(笑)、ともあれ今回お披露目になった「Border line」に決まったのでした。
これは普段のイメージからは真逆に振り切ったヘヴィーなロック!
実は弾けないながらもギターだけで作った曲だったりします。
いやー、楽器弾くのってやっぱり楽しい!
そもそもが安岡バンド前提なのでアレンジも見えた状態で進められましたし、実際かなり良い仕上がりになったと思ってます。
安岡さんの紡ぐ言葉もダークサイドとのぎりぎりなラインを走ってくれて感無量でした。

他のバンドメンバーの曲も素敵なものばかり。
ベース山口寛雄さんの「あなたのせいさ」ではアレンジもさせてもらいました。
ドラマチックで切ない感じ、だけども熱さも兼ね備えたストーリー作りをしてみました。
特に中盤のベースソロはデモにはなかった部分で、とにかく寛雄さんがエロティックになるようにと気張ってみましたよ~(笑)

なにしろこのライブのために集まった曲ですので再演されるかは今のところわからないのですが、せっかくなので聴いていただける機会が増えるといいなーなんて思ってます。
興味がおありの方は、ぜひ声を必要各所へ届けてください!

安岡さん、改めましてお誕生日おめでとうございました!

ここのところの諸々…BABYMETAL 北米編のこと

BABYMETAL北米編サポートにて、Los Angeles、Phoenix、Las Vegasと回って来ました。

LAはワンマン、その他はあのLady GAGAさんのオープニングアクト。
それぞれ違う緊張感はありましたが、”いつも通り”良い感じのステージなったのではないかと思います。
僕は今回が初・アメリカだったのですが、先日のヨーロッパツアーのときとはお客さんのノリがだいぶ違っていて新鮮でした。
土地柄なのかな…?

LAの会場は趣があって素敵でした。
音の感じも良かったし、機会があればまた行きたいな~。
そして会場を出てすぐのところから観えた景色に感動。
映画好きにはたまらない、あの「Hollywood」の丘ですよ!
拍子抜けするくらいにあっさりと眼に飛び込んできたので最初はよくわかりませんでした(笑)

眠らない街・Las Vegasでは街にお勉強に出かけまして、若干の貯金をして帰ってきましたよ。
そして次回へと続く…。

ここのところの諸々…SOUL POWER SUMMIT 2014のこと

ソウルの祭典、SOUL POWER SUMMIT!
東京国際フォーラム、グランキューブ大阪それぞれ2days、2年ぶりにマニピュレーターでサポート入っておりました。
僕は直前までBABYMETALのサポートでヨーロッパツアーを回っていたため、最終日のロンドン公演の翌朝早朝に飛び立ってそのままリハーサルの最終ブロックに飛び込むという、なかなか楽しい行程。
帰国の途の機内ではそれまで平行して行われていたリハーサルの資料を何度も聞きながらなんとか追いついた感じでしたが、参加ミュージシャンも以前にご一緒した方がほとんどでしたのでバッチリと融合できました。

鈴木雅之さん、Skoop On Somebody、The Gospellersのホストアーティストは勿論、今年はZoocoさん、露崎晴女さん、三浦大知くん、川畑要さん、Ms.OOJAさん、クリス・ハートさん、THE FUNKSが参加。
素晴らしいステージが次々と繰り広げられました。
バンドは2バンド体制で僕はそのどちらもサポート、大所帯の中でささやかな「音のひと味」を添える役割で暗躍しておりました。

Ms.OOJAさん、クリス・ハートさんとは今回が初めましてでしたが、他の皆さんとは2年前のステージや別件でお仕事をしていたので気負うことなくできたと思います。
The Gospellersとは言わずもがな、鈴木雅之さんとは島谷ひとみさんとのデュエット曲「ふたりでいいじゃない」、三浦大知くんとは彼の再始動デビューシングル「Keep It Goin’ On」それぞれを楽曲提供させてもらったほかアレンジお仕事などでもご一緒させてもらったことがありますので、ライブの現場で会うと少し不思議な感じがします ^^;

それにしても毎年、熱い、熱い。
実にソウルフル!
3時間半を超えるビッグステージを支えてくださるお客さんのパワーも凄いです。
(そして打ち上げの長さも凄いです(笑))
来年はいよいよ10周年、今からどんな風になるのか楽しみですね~。
サポートに入らなくてもお客さんとして観に行くつもりです

2014年7月9日水曜日

BABYMETALヨーロッパツアー終了! / BABYMETAL

フランス~ドイツ~イギリス3カ国を巡るヨーロッパツアーにライブマニピュレーターとして参加してきました!

フランスはパリ、ドイツはケルン、そしてイギリスはロンドンの他ネブワースSonisphere、ワンマン3本とイベント1本の計4公演、大盛況の中幕を閉じることが出来ました。
僕は昨年12月のシンガポールと年明けて2月の台湾にも同行しましたが、今回は初の神バンドを引き連れての海外ツアーということでいつも以上に皆の力を結集して挑めたのではないかと思います。
ツアーはその土地ごとのお客さんの顔・反応の違いに出会える楽しさが醍醐味ですが何しろ海外ツアーですので街どころか国まで違うわけですから、こちらも毎回「どうくる、どうなる?」の連続でした。
蓋を開ければどのステージでもこちらが煽られてしまうほどのお客さんの反応で、僕らも負けじと返すというベストバウトの連続!
本当に素晴らしい瞬間がステージの中と外、双方の力で紡ぎ続けられて「これぞライブ!」と実感しました。

「いつもと同じように、最高のパフォーマンスを繰り返す」
僕がライブ現場で常に意識していることです。
それは必ず同じタイミングで同じことをするという意味ではありません。
ライブという不確定要素が絡み合う空間において、その瞬間が最も生き、幕が閉じたあとに「良かった!楽しかった!」と感じてもらえるように尽力すること。
僕の担当セクションは機械を使いますから、言ってしまえば同じ動作はほぼ100%再現できると言えます。
ですが、ライブの最後のピースであるお客さんの反応が毎回違う以上、それは在り得ないのです。
例えば一曲終わって次の曲までの曲間、もちろん指針となるものはありますが正解はその瞬間までわかりませんし正解にするのが僕の役割でもあります。

お客さんはどんな反応をするか?
歓声か拍手か、それとも息を呑んでしまってじっと次を待つ?
反応があったとして、それはどれくらいの速さでどれくらいの長さか?
バンドの状態は、ギターを持ち替えてる?何かの調整をこの間にしている?
メンバーは次の準備に入っている?息を整えているのならどこがベストか?

これ以外のセクションの要素も加味して次へ進み、それがすべて繋がったときに「いつもと同じことが繰り返された」と言えるように”プレイ”する意識を持って挑みます。
そしてステージに関わるすべての人々が同じ気持ちでいることによって、あの空間が作られているわけです。

狐様に導かれた3人の使者は回を追うごとに強く逞しくなってきています。
ステージ中でさえその過程を肌で感じることが出来ましたし、本当にどこまで行ってどうなってしまうのだろうと楽しみでなりません。
これまでの活動で培ってきた経験と元から持っている天性のものに加え、去年の夏に出演したたくさんのフェス・イベントである種の覚醒があったようにも思います。
そういった意味では今回のツアーの合間に参加したSonisphereの、しかもメインステージでのパフォーマンスは極めつけだったのかもしれません。
実際に目撃した人々の反応がどうだったかを僕の目からは書けませんが、ステージが終了して撤収作業に入った僕に周りの現地スタッフの人々から「良かった!」と声を掛けてもらえたこと、そしてその中のひとりにどう感じたかを尋ねたときの言葉が答えのひとつのような気がしました。

「(想像していたメタルとは)違ったな。だがしかし、素晴らしかったよ!」

BABYMETALはアイドルとメタルの融合を掲げています。
よく彼女たちを評するにあたって「~だから~だ」あるいは「~じゃないから~だ」というのを見かけますが、そのほとんどは先の二つのどちらか片方から(しかもかなり振り切った視点から)の意見ではないかと感じます。
どちら側でも楽しめることは大切にしつつ、二つの真ん中に立って初めて見えた景色こそがBABYMETALの全てなのかもしれません。
賛否両論、大いに結構。
ただ、真ん中の眼を持たずに語るのは非常にもったいないし、持てないのはもっともったいない。
もし今回のツアーをきっかけに興味を持ってくださった方がそこに辿り着いてくれたなら、関わっているライブスタッフの一員としてこれほど嬉しい事はありません。
(あ、この現場ではバンドメンバーではないのです。やっていることは普段とまったく同じですがスタッフチームとしてバックアップ!)


今月は7/21の渋谷O-EASTの他に下旬から始まる北米でのワンマン、フェス、そしてLady Gagaのオープニングアクト(!)と大忙しの彼女たち。
次はどんな景色を見せてくれるのか、今から楽しみです!


追記
個人的な感想ですが、ツアー初日のパリ公演のとき、海外での初めてのコール&レスポンスの時のお客さんのパーフェクトな返しを聞いた時、胸がいっぱいになってしまいました。
そしてふとメモを見返してみたらLegend三部作シリーズのために初めてミーティングしたのが2年前の9月。

もうすぐ2年が経とうとしている、早い!

2014年6月19日木曜日

よく聞かれるんですが

ずいぶんご無沙汰しております。

おかげさまで作編曲もののレコーディングをしたり中川翔子さんのライブサポートをしたりと、水面下でいろいろやっておりました。
レコーディングお仕事に関しては、情報解禁になったらお知らせしますね。

さてさて、こういったインフォメーションでよくあるのが、ライブサポート関係のお仕事に関して
「今度のライブは(も)出ますか?」
「(出ること前提で)どんな感じになりますか?」
といったご質問を受けること。

これ、なかなか難しいのです。
そもそもサポートですので、毎回あるかどうかはわかりません。
あったとして、それが毎回同じ人である保証もありません。
レギュラー化しているところは確かにありますが、契約をしているわけではありませんので確約はありません。
オフィシャルメンバーとして公表されている場合は喜んでお答えしますが、今のところそういった現場はほぼございませんので基本的にはお答えしないこととしています。
自分が参加しないライブのことを、そのアーティストさんのファンの方からの質問で初めて知ることも少なくありません(笑)
ですので、自分が確実に参加するという前情報が出ていない限り、ライブの本番が終わったあとに「今日は〜のサポートでした」とご報告するようにしています。
ここをきちんとしないと、周りの人間からのうっかりでライブの構成や内容にまつわるネタバレになってしまうからです。

このブログを見てくださっている方やTwitterをフォローしてくださっている方の中には、そういった情報を期待している方も多いことでしょう…悲しいかな、ほとんどの方がそうだと思いますが(笑)、上記の想い故のスルーということでご了承いただければと思います。
たまに、関連ミュージシャンと同じタイミングで似たようなツイート(リハだった、レコーディングだった等)をするとそれを紐付けられてしまうことが多々ありますが、基本的に確実に一緒だったという発言がなければ別ものと思っていただいたほうが誤解も少なくなるでしょう。

僕が正式メンバーとしてステージに立つのは「ユタカさん」シリーズのみですが、次はいつかな…あるといいな(切望)。

2014年3月6日木曜日

ここのところの諸々…The Gospellers「3月の翼」のこと

メンバーの曲作りのサポートで定期的に一緒にやらせてもらってはおりますが、最終的なアレンジまでのお仕事は久しぶりとなります。
Twitterや1月末のブログエントリーなどでお知らせ済みですが、今週末7日から始まるソチパラリンピックのスカパーさんの枠において、ゴスペラーズの「3月の翼」がテーマ曲となっております。

作詩・作曲は安岡優氏。
作曲段階から今回のテーマを伺った上でのサウンドメイクとアレンジを考え、疾走感・瑞々しさ・相手も自分も鼓舞できるような世界観を目指しました。
テーマとなっているパラリンピックとこの曲の言葉の関係はとても深く、安岡さんの作詩家としての手腕と優しさが遺憾なく発揮されていると感じます。

サポートミュージシャンにはGt.に福原将宜さん、Bs.は今回が制作現場では初めてとなるBOHさんに入っていただきました。
福原さんはゴスペラーズバンドでも一緒でそちらでお馴染みとなっている方も多いかと思いますが、僕はそれよりも以前、もう10年以上前からレコーディングでお世話になっております。
アレンジデモの段階の僕の稚拙なギタートラックを聴いて「なるほど、はいはい〜」と素敵テイクを次々と繰り出してくれるので、宇佐美アレンジにはなくてはならない存在です。
僕は福原さんのピッキングハーモニクスが好きなのでデモの時から入れていたのですが、しっかりと再現してくださってます(笑)
BOHさんとは昨年のBABYMETAL現場で知り合ったのがきっかけで、そのプレイの幅広さと音の太さから是非一緒にレコーディングお仕事をしたいな〜なんて思っていたので今回お願い出来て良かったです。
僕はベースプレイヤーではないものの異様にベースラインにこだわるので、基本的には自分内で完結させています。
お願いするにあたって「こんな感じ」くらいで音源を聴いてもらってのスタジオ入りだったのですが、その時点で「ここは外せないポイント」をしっかり抑え尚且つアイデアを載せて来てくれたのは流石!
このお二方のパワーによって、より世界が広がっております。
あと完全に余談ですが、二番のサビに入るところのピアノのグリッサンドで僕は爪を割りました。
いやいや、盛り上がりすぎたので、つい。

地上波でもCMで聴く機会が増えてきましたね。
3/1からフルサイズでの配信が始まっておりますので、ぜひチェックしてみてください!

2014年3月5日水曜日

ここのところの諸々…黒沢薫ソロツアーのこと

ゴスペラーズ黒沢氏のソロライブ、今年は名古屋〜大阪〜仙台、そして東京と計4箇所5公演のツアーで回ってきました。

去年に引き続き同じバンドメンバーでバックアップ!
今回もマニピュレーターやりつつ、ところによりガヤでコーラス参加(笑)などして楽しくやっておりました。

僕は黒沢氏の作曲時からサポートで入っているので今回のセットリストの楽曲のほとんどに関わらせてもらっていたのですが、バンドならではのアレンジが施されたサウンドは聞き慣れた楽曲の"旨味"をまた新たに感じさせてくれたのではないかと思います。
特にCDでは僕がアレンジしている「Groovin'」はシカゴ・ステッパーズを下敷きにしたグルーヴでベースが全体を引っ張っていくのですが、これを大胆に変えたBs.カツさんのプレイは刺激的でした。
僕と黒沢さんで作曲、楽曲提供した三浦大知くんのデビュー曲「Keep It Goin' On」もいい感じのクロっぽさでカッコ良かったなぁ!

仙台の本番終わりでの一枚。
左からBs.カツさん、黒沢さん、Dr.田中さん、僕、Cho.FireLily Maruさん、Gt.太田さん、Cho.Daisukeさん
そしてここまでのKeyb.Keikoさん!

今回のドレスコードはハットやカチューシャなどのヘアアクセサリー。
もちろん僕らも身につけていました!
今回一番大変だったのは、自分に合うサイズのキャップを探すことだったかも…。
頭のフチがデカイのでね、なかなか合うのがないんですよ。
簡単に言えば頭がデカイんでね!(T_T)


千秋楽後の一枚。
この日のKeyb.は佐藤雄大さん!

今年20周年を迎えるゴスペラーズ、その中でのソロツアー。
一人でステージに立つ黒沢氏の背中を見ながら僕らバンドも「黒沢薫の歌・音」の一部となるよう全力でバックアップしました。
最後のMCでご本人も煽っていたので次回も必ずあるはず!
また同じメンバーで集まりたいな〜。