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| 来日感 |
2015年8月23日日曜日
APOCRYPHA - THE RED MASS - II & - THE BLACK MASS - II / BABYMETAL
SUMMER SONIC 2015 / BABYMETAL
BABYMETALは4年連続、バンドを率いてからは3年連続の出場ですね。
今回も入場規制がかかるほどの盛り上がりでした!
大阪では野外ステージでしたがライブ後半戦で突然の雨に降られつつも、まるでそれが演出かのようなパワフルな歌・ダンス・演奏になりました。
フェスに強いと言われるBABYMETALですが今回も沢山の人の記憶に残るステージを作れたのではないかと思います。
ワンマンライブとは違い、段々とその場に居合わせたオーディエンスが彼女たちの"気"に飲み込まれていく様を袖から観られるのはフェスの醍醐味ですね。
毎年SUMMER SONICが終わると夏が終わった気になってしまいますが、今年もやりきった感が出たな〜。
完全燃焼でございました!
安岡優ソロライヴ2015「41(よい)知らせ」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE / 安岡優
そうつまり、今年もやりましたソロライブ!
同じ1974年生の安岡さん、41歳ということで"良い知らせ"を持って我々安岡バンドと共に2ステージをお届けしました。
今年で3回目、今回もマニピュレーターとして参加しておりました。
■41知らせその1・安岡優ソロアルバム発売決定!
これまでにも著書「架空の主題歌」のボーナスCDや配信などでオリジナル・ソロ楽曲をお届けしてきましたが(楽曲提供や全曲アレンジなどで僕も全面参加しております)、この度ついにオリジナルアルバムがリリースされることになりました!
安岡さんご自身からインフォメーションがありましたが、僕ら安岡バンドが全面参加しております。
少しずつ情報の公開があるかと思いますので楽しみに待っていてくださいね。
アルバムタイトルは「バラードが聴こえる」10月21日発売予定です!
■41知らせその2・ソロツアー決定!
そしてこのアルバムを引っさげて、その名も「安岡優ソロツアー"バラードが聴こえる"」が行われます!
一体どんなライブになるのか今から楽しみです。
安岡さんを筆頭にお酒大好きなバンドですので、そっちも今から楽しみです(笑)
さてさてそんなお知らせもありつつ、今回もお客さんと一体となった素敵なステージとなったのではないかと思います。
中でも先月に大団円を迎えた「G20ツアー」に入りきらなかった曲から選ばれた「ひとりぼっちのG20メドレー」は演っているこちら側も楽しかったですね〜。
ロック大好きな安岡さんのオーダーもあり、メドレー最後のアカペラ曲はシンフォニック・メタル要素も入れたバンドアレンジをしてみました。
(「G20」ツアー最終地の沖縄のホテルで僕が部屋に篭ってやっていたのがこのアレンジでした!)
ゴスペラーズメンバーによる各人のソロ活動というのはソロでありながらしっかりと5人の繋がりが見え、その度にグループとしての結束力を感じることが出来ます。
それぞれのエッセンスがハモってゴスペラーズは成り立っている、ソロで立つ安岡さんの背中を見ながら改めて感じたライブでもありました。
つまり、ソロツアーが楽しみ=今後のゴスペラーズが楽しみ、なのです!
兎にも角にも、安岡さんお誕生日おめでとうございました!
ちなみに当日はバオバブの木のような髪型にしてみましたが、今回の立ち位置はお客さんから見えない場所でした(泣)
2015年7月30日木曜日
APOCRYPHA - Only The FOX GOD Knows - 渋谷O-EAST 2Days / BABYMETAL
2015年7月25日土曜日
ゴスペラーズ坂ツアー「G20」完走! / The Gospellers
長文です。
ちょうど一週間前の7月18日に、昨年12月21日から始まったゴスペラーズの20周年ツアーが沖縄の地で千秋楽を迎えました。
全都道府県・全66公演というゴスペラーズ史上最長のツアー、今回もバンドメンバーの一員として帯同させていただきました。
ライブに生きるゴスペラーズですから20周年のありがとうを皆さんに直接伝えるべく沢山の歌とともに日本中を駆け巡り、さながら旅芸人のような素敵な7ヶ月でした。
僕は1998年にスタッフとして参加、2000年からはバンドメンバーとしてライブだけではなくメンバーの曲作りにもサポートとして参加させてもらっています。
もう何百回、ヘタしたら1000回近く?いろんな所でいろんな景色を観てきました。
これだけ長い間一緒にいてもなお、彼らの音楽愛や"音楽を愛する人々を愛す"姿勢に新しい発見や喜びをもらっています。
20年という数字は改めて凄いですよね。
参加スタッフにもとうとう彼らのデビュー時に生を受けた人が現れたり、ファンの方の中にはもっと若い世代もいることでしょう。
3世代でライブを観に来ました!というお手紙を頂くことも多くなってきました。
歌は紡がれ、伝わり、繋がっていく。
エバーグリーンという言葉がありますが、ゴスペラーズと共にいるとそれを感じる瞬間が何度もあります。
2011年の東日本大震災の日、僕らは都内でライブのリハーサルをしていました。
そのツアー中にやむを得ない事情で延期となった佐世保と福岡の振替公演にして実質的な千秋楽、やろうと思えば出来る状況でしたが再延期の決断がくだされました。
断腸の思いだったに違いありません。
こんな時だからこそ、歌の力を!という声もあったでしょうし、それは僕らも思っていましたが、被害の大きさを目の当たりにしたあの時の気持ちを持ったままステージに臨むことは本当に難しかったと思うのです。
この一件に限らず、これまでの20年の間に起こったいろいろなことに彼らは常に心を傾け、痛ませ、喜びながら活動を続けてきているのを僕はよく知っています。
今回の千秋楽となった沖縄でも台風の影響でツアートラックや自分たちが辿り着くかという心配もありながら、何よりも台風により被害を被った土地の人々のことを彼らは考えていました。
そんな彼らだからこそ、人の心に寄り添う歌が歌えるのでしょう。
老若男女問わず彼らのライブを楽しむことが出来る秘密はそこにあるのだと思います。
真面目もおふざけも全力で、プライベートで遊んでもらうことも多くなって久しいですが、とにかく一緒にいて心が豊かになる方々です。
今回も日本中飛び回って色々なことがありましたね〜(笑)
ツアー折り返しの後半戦辺りからは僕は飲み参加率が下がってしまいましたが、「宇佐美、忙しそうだな!」と嬉しそうに応援してくれて随分とパワーをもらいました。
何しろ業界入りたての右も左も分からなかった僕が分からないままゴスペラーズのマニピュレーターになった行程を見ているわけですから、楽曲提供やアレンジ、他のアーティストさんのライブサポートをするようになった今の僕を(年齢はさほど変わりませんが)父親のような感じで見てくれている気がします。
これからも彼らはあの5人で歌い続ける、ハモり続けるはず。
これだけやってもまだやり足りない、その軌跡を追っていけたら幸せだなと思います。
改めて、ゴスペラーズの皆さん20周年おめでとうございました!
これからも沢山の歌を響かせてください!
2015年5月16日土曜日
グレーゾーン
無線を合法的な手段で聞くのは問題ないが、それを誰かに話した瞬間に違法となるとのこと。
なるほど、聞くこと自体に引っ掛かりを感じなくはないですが、それを自分の中だけで留めておく分には誰にも分からないわけですから問題にはならないと…。
昨年は海外でのお仕事が多く、いわゆるFamcamと呼ばれるお客さんによるライブの録音録画に関する話題が身近にある状態でした。
お国柄、それを良しとする(或いは対処しきれないので黙認、放置する)ケースは少なくないようですが、主催側がはっきりと撮影NGを表明しているところでも依然減ることはないようです。
こと日本に関しては撮影OKがレアケースというくらい、開演前には必ず注意事項としてアナウンスが入りますね。
このグレーゾーンに僕が何故しっくりこなかったのかが今回の運転手さんのお話でようやく分かりました。
そのブツを、自分の枠から外に出してしまうという行為・意識に「アウト!」を感じていたんだなと。
バレなきゃOKという問題でもないと思いますが分からなければこちらが知る由もないので、そこは一旦横に置いておくとして…形はどうあれ"外に撒く"行為に及んだ時点でグレーから黒になるわけです。
撒く意識、それを探す意識。
検索したらあっさり出てきてしまう程になってしまった情報の軽さ、それを「その程度のものだから」と思ってしまう意識の軽さに少なからず危機感を感じます。
意図せぬ情報流出を回避し、その上で皆が楽しめる環境になるためには、一体どんな方法が良いのでしょうね。
2015年5月8日金曜日
きっかけは
一本の電話。
ディレクターさん(以降「D」)「宇佐美くん、いま大丈夫?」
宇佐美(以下「宇」)「はい、大丈夫です」
D「宇佐美くんて自分で曲書いたりしてるんだよね?」
宇「はい、歌ものは最近始めたばかりなのでまだまだ勉強中ですけど」
D「打ち込みしたりシンセ持ったりしてるんだよね」
宇「はい」
D「じゃ、☓☓日に◯◯が作曲するんだけど、マニピュレーターやってくれない?」
宇「はい!やりますやります!」
D「OK、じゃあよろしくお願いしまーす」
宇「あ、すみません」
D「ん?」
宇「マニピュレーターってなんですか?何するんでしょうか」
D「あぁ。◯◯からこうしてって言われたことをやってくれれば大丈夫!」
宇「わかりました!よろしくお願いいたします!(全然わかってない)」
今から15年前、僕のマニピュレーターデビューが決まった瞬間でした。
たぶん、ほぼそのままの会話です。
ちなみにこの◯◯さんはゴスペラーズ村上氏。
全貌を把握してないままレコーディングスタジオへ自分のパソコンや沢山のシンセを持ち込み、いざ作業スタートとなります。
で、実際のところ何をしたか?
以前のエントリーに書いたことそのままなので詳しくはこちらのエントリーを見て頂ければ早いのですが、簡単に言えば村上氏の頭の中にあるトラック(各楽器の音色・演奏、アレンジ)のイメージを実際の音として具現化する作業でした。
実は、当時僕はいくつもシンセやドラムマシンを持っているわりには扱いにそこまで詳しい訳ではなかったので、こんな感じの音が欲しいと言われてその場で手持ちにない音色を作るのに苦労したことを覚えています。
雨音の「ぽちゃっ」をカウベルから作ったのはこの時ですね(笑)
こんなニュアンスでエレピ弾いてと言われて「村上さんが思うニュアンス」は何なのかを探りながら弾けない鍵盤と格闘してみたりと、いま思い返しても随分と僕待ちの時間が多く申し訳なかったなぁと…。
トラックがある程度出来てからは今度は仮歌を録ったりアレンジを更にブラッシュアップしたりと、とにかく盛り沢山な一日でした。
お昼から始まって終わったのが翌朝だったな〜。
自分の経験のなさが大爆発していた初サポートだったと思うのですが、その時の僕のトラック作りや絞り出したなけなしのアイデアを気に入って頂けたことがゴスペラーズの作曲合宿への参加のきっかけとなったようです。
それ以降、メンバーの作曲サポートをさせてもらっているうちにコーラスアレンジの仕方、なによりメロディーや歌詞に対するシンガーの気持ちの乗せ方などが分かるようになり、その後の自分の作編曲業への礎になっています。
ライブサポートでもシンガー、プレイヤー、パフォーマー、そしてお客さんの気持ちを汲んでセッションするということが大事ですので、初心から芽生えた枝葉は様々な場面に活かされています。
きっかけはいろいろ、です。


